愛媛大学 理学部化学科
     大学院 理工学研究科 環境機能科学専攻
分析化学研究室


分析化学研究室にようこそ!
我々は、新たなバイオ分析手法を開発するとともに、様々な分析手法によりタンパク質などの生体分子の構造・機能を明らかにしています。

 [Link to News 2015-2020]

2024.09.19
線維のねじれ方向が逆の、キラリティが異なるインスリンアミロイドに対する、キラル蛍光プローブの結合について報告した論文がChemPhotoChemに採択されました!主な結果はミカエル・リンドグレン教授(ノルウェー科学技術大学)が客員教授として滞在中、渡辺くん(修士学生)との緊密な連携により得られたもので、佐藤久子教授、リンショーピン大学(スウェーデン)との国際共同研究の成果でもあります。これにより、蛍光プローブによりアミロイドのキラリティを評価できる可能性が示されました。6年越しの仕事で、条件の最適化には苦労しましたが、中西さんの基礎検討の結果が非常に役にたちました。このように世に出すことができて、とても嬉しく思います。 What a splendid paper ! Tusen Takk, Mikael and Peter !!!!
Takahiro Watanabe, Priyanka Swaminathan, Linnea Björk, Ayaka Nakanishi, Hisako Sato, Tamotsu Zako*, K. Peter R. Nilsson and Mikael Lindgren* " Spectroscopic Response of Chiral Proteophenes Binding to Two Chiral Insulin Amyloids" ChemPhotoChem, in press
大学HP、理学部HPでも紹介頂きました(2024.10.02)
2024.09.13
日本分析化学会第73年会にて、和泉くんが 若手ポスター賞を受賞しました。
福住さんに続き、4年生での受賞は本当に素晴らしいです。ご指導頂いた、共同研究の先生方に厚く御礼申し上げます。 Super great congratulations (SGC) !
大学HP、理学部HPでも紹介頂きました(2024.10.02,03)
2024.09.11-13
日本分析化学会第73年会@名古屋
福住 奈那実、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「金ナノ粒子のDNA固定化密度依存的な分散安定性及び標的分子検出感度変化における塩基配列依存性」(口頭発表)
田中 優稀、福住 奈那実、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「架橋型金ナノ粒子凝集を用いた核酸検出の感度に対する架橋メカニズムの影響評価」(口頭発表)
座古 保、福永 隼大、国末 達也「タンパク質アミロイド凝集を指標とした化合物の内分泌撹乱性の新規評価法」(口頭発表)
和泉 諒祐、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、田中 拓男、横田 秀夫、座古 保「異種金属ナノ粒子の架橋型複合体の暗視野顕微鏡観察を用いた標的分子検出」(ポスター発表)
村上 友弥、座古 保、福住 奈那実、朝日 剛「モバイル型光散乱/発光比色分析装置の開発」(ポスター発表)
2024.09.08-10
第76回日本生物工学会大会@東京
シンポジウム「 データ駆動型バイオツールの新展開」(座古保(愛媛大)、山口哲史(大阪大)、神谷典穂(九州大))
座古保「機械学習によるナノ粒子分類を用いた分子検出」(招待講演)
おかげさまで盛況にて終了しました。講師の先生方に御礼申し上げます。
2024.09.02
【受賞】学長賞(国際連携)座古保 [ 愛媛大HP]
より一層精進してまいります!
2024.08.26-29
34th International Symposium on Chirality@京都
Takahiro Watanabe, Mikael Lindgren, Priyanka Swaminathan, Linnea Björk, Peter R. Nilsson, Hisako Sato, Tamotsu Zako "Chiral structural polymorphism analysis of insulin amyloid using chiroptical pentameric proteophenes" (poster presention)
2024.08.21
NTNU(ノルウェー)から交換留学生として来られていたKarstenさんが、5ヶ月の滞在を終えて帰国されることになりました。滞在の期間、学生達とも交流して頂き、とてもよい勉強になりました。有難うございました! Takk, og på gjensyn!, Karsten !!
2024.07.27-28
5年ぶりのラボ合宿で久万高原に行きました。夏の久万高原、最高でした!
2024.07.25
第5回理学部RCセミナー(第14回先端ナノ・バイオ分析セミナー)
高木昌宏教授(北陸先端科学技術大学院大学) 「産学連携の基礎知識」
【日 時】 2024年7月25日(木)15:00~17:00
【会 場】 理学部講義棟 S31
示唆に富む素晴らしいご発表とご指導を有難うございました。大変学びになりました!
2024.07.24
電気泳動によるリゾチーム・オボトランスフェリン複合体の分離および活性制御に関する論文がApplied Biochemistry adn Biotechnoloogy誌にアクセプトされました。 Congratulations!
Youji Shimazaki, Shinya Enomoto and Saki Ishiko "Separation of lysozyme-ovotransferrin complexes and the cooperative role of their components in egg white" Applied Biochemistry and Biotechnology in press
2024,07,04
武藤博士、平尾くん等の論文について、Hot Article Award受賞と共にプレスリリースして頂きました。 Beautiful demonstration !
2024.06.24
平尾くんの日本化学会中国四国支部支部長賞受賞をHPで紹介頂きました。改めておめでとうございます!
2024.06.15
武藤博士、平尾くん等の 論文がAnalytical Sciences誌のHot Article Awardを受賞しました!武藤さんは、なんと2作連続受賞になります。 Super Great Congratulations!!
2024.06.15
第30回中国四国支部分析化学若手セミナー@今治
田中 優稀、平尾 元、福住 奈那実、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「架橋型金ナノ粒子凝集を用いた核酸検出における固定化DNA密度制御による高感度化」(口頭発表(ハイブリッド))
福住 奈那実、中川 貴鼓、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「金ナノ粒子凝集の単一クラスター解析を用いた炎症バイオマーカータンパク質検出」(口頭発表)
2024.06.11-13
第24回日本蛋白質科学会年会@札幌
渡辺嵩大、Mikael Lindgren, Linnea Bjork, Per Hammarstrom, K. Peter R. Nilsson, 佐藤久子、座古保「キラル特性を持つオリゴチオフェンを用いたインスリンアミロイド凝集体の構造多型解析」
2024.06.07
第73回高分子学会年次大会@仙台
大前諒真 ・座古保 ・新居輝樹 ・森健・片山佳樹・岸村顕広「アミロイド形成モデルプラットフォームとしてのデザイナーコアセルベートの活用 とインスリンアミロイド形成に伴う新奇マイクロスケール構造体の発生」(ポスター発表)
2024.05.18-19
第84回分析討論会@京都
田中 優稀、平尾 元、福住 奈那実、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「DNA固定化金ナノ粒子の架橋型凝集を用いた核酸検出へのDNA密度制御の影響評価」(口頭発表)
福住 奈那実、中川 貴鼓、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「スマートフォン暗視野顕微鏡による金ナノ粒子凝集体観察を用いた炎症バイオマーカータンパク質の簡易検出」(口頭発表)
2024.04.01
いち早く(?)お花見をしました。夜桜がきれいでした!新年度も楽しく頑張りましょう!
2024.03.31
先端分析化学研究セミナー
座古保「金ナノ粒子凝集の光化学的観察手法を用いたバイオセンシング」
坪井先生に深謝申し上げます!
2024.03.27
ノルウェー科学技術大学(NTNU)から、Karsten Godøさんが交換留学生(修士)として来日されました。これから5ヶ月間、一緒に勉強します。Vilcommen, Karsten !
2024.03.25
平尾君が、修士2年間の研究が評価され、日本化学会中国四国支部支部長賞を受賞しました。 八面六臂の活躍でナノ粒子グループを引っ張ってくれ、素晴らしい成果を出しました。 Congratulations&Many Thanks!
2024.03.19
第2回ナノ・プラズマバイオ研究会(一般公開)(第13回先端ナノ・バイオ分析セミナー、日本分析化学会中国四国支部愛媛地区講演会)
13.00-17:30@ひめテラス
特別講演
「DNA担持ナノ粒子の新奇なコロイド挙動の発見とその応用」前田瑞夫先生(理研)
「19世紀における電気の科学技術史 ー静電気から動電気への躍動」橘邦英先生(京大名誉教授)
大変教唆に富むお話を有難うございました!前田先生におかれましては、2日間連続でお話頂き、深謝申し上げます。
2024.03.18
第4回理学部RCセミナー(第12回先端ナノ・バイオ分析セミナー)
16:00-17:30@理学部講義棟S32
「競争的資金獲得への取り組み:申請者と審査員の両方の視点から」前田瑞夫 先生(理化学研究所)[ 理学部HP]
前田先生、とても勉強になるお話およびご指導を有難うございました!
2024.03.15
九州大学未来化学創造センターセミナー
座古保「バイオ分子凝集を用いた新規分析手法」
新しい切り口で捉えなおす、とてもよい機会を頂きました。神谷先生、いつも有難うございます!!
2024.03.06
横田秀夫博士(理研)にお越し頂き、多次元イメージングについて議論・ご指導頂きました。有難うございます!
2024.03.03-05
11TH KYOTO INTERNATIONAL FORUM FOR ENVIRONMENT AND ENERGY (KIFEE-11)@天童
Tamotsu Zako "Sensitive Biosensing Using Gold Nanoparticles" (oral presentation)
2024.03.01-04
2024 Biomedical Interface Workshop@石垣
渡辺嵩大、土江祐介、佐藤久子、座古保「アミロイド凝集の構造多型制御及びキラル化合物による影響評価」(ポスター発表)
村上唯人、渡辺嵩大、土江祐介、井川聡、北野勝久、座古保「インスリンアミロイド凝集体に対する過硝酸(PNA)の影響」(ポスター発表)
2024.03.01
第11回先端ナノ・バイオ分析セミナー
「酵素の触媒様式に基づく生体分子工学の展開」
神谷典穂 先生(九州大学大学院工学研究院 応用化学部門 教授)
今回も、素晴らしい発表を有難うございました!学生の研究にも素晴らしいコメントを頂き感謝です!!
2024.03.01
ポリアリルアミンがアミロイドに結合し、抗体による認識を阻害することを明らかにした研究がInternational Journal of Molecular Sciences誌にアクセプトされました!渡辺裕名誉教授との共同研究で、土江くん、楠田くん達の研究成果です。Mikael Lindgren教授(NTNU、愛媛大学客員教授)にはチロシン蛍光による相互作用評価実験をご指導頂きました。 Tusen Takk & Interesting new finding !!
Yusuke Tsuchie#, Soichiro Kusuda#, Haruka Kawabe, Wakako Mori, Mikael
Lindgren, Yutaka Watanabe, Tamotsu Zako (# equal contribution) "Polyallylamine binds to Aβ amyloid and inhibits antibody recognition" International Journal of Molecular Sciences, accepted
2024.02.22
日本分析化学会中国四国支部愛媛地区講演会(第10回先端ナノ・バイオ分析セミナー)
"Use of fluorescent protein markers and cell-models for studying amyloids in neurodegenerative diseases"
Prof. Mikael Lindgren (NTNU)
2024.02.13-15
修論発表会(土江、平尾)、卒論発表会(石河、井上、田中、中野、村上、安岡)が行われました。みなさん素晴らしい発表でした。お疲れ様でした!!
2024.01.22
アンチイムノコンプッレクス抗体(抗原・抗体複合体を認識する抗体)と金ナノ粒子の単一粒子観察を用いたデジタルイムノアッセイによるホルモン分子検出の論文がAnalytical Sciences誌に採択されました!武藤悠博士(東ソー株式会社、社会人博士課程(当時))、平尾君達による研究成果です。 Beautiful demonstration !!
Yu Muto#, Gen Hirao# and Tamotsu Zako (# equal contribution) " Detection of estradiol with a digital immunoassay using an anti-immunocomplex antibody and single-molecule observation of gold nanoparticles" Analytical Sciences, in press
2024.01.15
Mikael Lindgren先生(ノルウェー科学技術大学(NTNU))が来日されました。これから3ヶ月間、教育・研究をご一緒して頂きます。Vilkommen, Mikael !
2023.12.18-19
ラボのまとめ発表会を行いました。また、忘年会も4年ぶり(!)に開催しました。皆さん大変お疲れ様でした!
2023.12.08
北野勝久先生(阪大)、井川聡先生(産技研)が研究打ち合わせ&実験指導に来訪されました。ご指導有難うございました!とくに井川先生は新型コロナ前以来、久しぶりに来て頂きました。またいつでもお越しください!
2023.12.05
非変性2次元電気泳動および活性染色を組み合わせたエステラーゼ活性解析における金属イオンの効果を明らかにした研究がJournal of Electrophoresis誌にアクセプトされました。井上真帆さんの卒論研究の内容です。 SUGOI !
Maho Inoue and Youji Shimazaki "Applicability of esterase activity change analysis using a combined method of non-denaturing two-dimensional electrophoresis and reverse staining" Journal of Electrophoresis, 67, 1-7 (2023)
2023.10.30
福住さんが、台湾の長庚大學(Chang Gung University)のChi Hsien Liu先生の研究室に1ヶ月の予定で留学しています。是非頑張って、滞在を楽しんできてください!Thank you very much, Prof. Liu !
2023.10.20
平尾くんの研究がプレスリリースされました![ 愛媛大プレスリリース][ 理学部HP]
2023.10.19
エチレングリコールを用いた、DNA固定化金ナノ粒子作成における簡易かつ迅速なDNA密度制御法の開発およびDNA密度がターゲットDNA検出感度に与える影響を明らかにした論文がRSC Advancesにアクセプトされ、publishされました!平尾くんの研究成果で、福住さんの研究結果も併せて、重要な知見を得ることができました。小川先生(愛媛大PROS)、朝日先生(愛媛大工)、前田先生(理研)との共同研究の成果で、先生方に深謝いたします。 Very Important Work !
Gen Hirao, Nanami Fukuzumi, Atsushi Ogawa, Tsuyoshi Asahi, Mizuo Maeda and Tamotsu Zako "Effect of DNA density immobilized on gold nanoparticles on nucleic acid detection" RSC Advances, 13, 30690-30695 (2023)
2023.10.17
座古保「愛媛大におけるリサーチユニット研究 ~共同研究の始まりと広がり~」(特別講演)
2023.09.13-15
日本分析化学会第72年会@熊本城ホール
田中 優稀、福住 奈那実、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「DNA固定化金ナノ粒子表面へのアルカンチオール修飾による架橋型凝集に基づく標的分子検出への影響」(ポスター発表)
福住 奈那実、中川 貴鼓、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「核酸アプタマー修飾金ナノ粒子を用いた炎症バイオマーカータンパク質の検出 」(口頭発表)
平尾 元、武藤 悠、朝日 剛、前田 瑞夫、座古 保「暗視野顕微鏡による金ナノ粒子1粒子観察を利用するデジタルイムノアッセイ 」(口頭発表)
朝日 剛、鎌田 留理子、近藤 亘、座古 保、福住 奈那実「金ナノ粒子凝集の高感度検出のための簡易・安価な光散乱比色分析装置の開発 」(口頭発表)
座古 保、福永 隼大、国末 達也「アミロイド凝集を指標とした化合物の内分泌撹乱性評価法の創出 」(口頭発表)
2023.09.12
化学工学会第54回秋季大会@福岡大学
シンポジウム「蛋白質工学から生命化学工学への展開 ~上田宏先生の先駆的業績が残されたもの~」
座古保「機能化金ナノ粒子を用いた分子検出」(招待講演)
2023.09.03-05
第75回日本生物工学会大会@名古屋大
シンポジウム「未知の生命情報を獲得するためのバイオ分子ツールの設計と機能創出」(山口 哲志 (東大),神谷 典穂 (九大),座古 保 (愛媛大))
2023.08.21
第9回 先端ナノ・バイオ分析セミナー
生物における偶然と必然高木昌宏先生(北陸先端科学技術大学院大学 教授)
大変刺激を頂きました!有難うございました!!
2023.07.13-14
前期まとめ発表会
2023.07.05-07
第23回日本蛋白質科学会年会@名古屋国際会議場
渡辺 嵩大、土江 祐介、佐藤 久子、座古 保「キラル化合物が構造多型を有するアミロイド凝集に及ぼす影響」(ポスター発表)
土江 祐介、森 若子、永瀬 晃正、菊地 実、岩屋 啓一、Mikael Lindgren、Per Hammarstrom、白木賢太郎、座古 保「インスリンアナログ製剤のアミロイド形成に重要な相互作用の解明」(ポスター発表)
2023.05.24
【受賞】第62回日本電気泳動学会賞(児玉賞)(島﨑洋次) Big Congrats!!
2023.05.20-21
第83回分析化学討論会@富山大学
福住 奈那実、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「DNA固定化金ナノ粒子表面へのアルカンチオール修飾による分散安定性及び標的分子検出感度への影響:塩基配列依存性評価を中心に 」(口頭発表)
平尾 元、小川 敦司、朝日 剛、前田 瑞夫、田中 拓男、横田 秀夫、座古 保「核酸アプタマー修飾異種金属ナノ粒子の架橋による混合色輝点形成を用いた生体分子検出 」(口頭発表)
2023.04.26
【受賞】令和5年度理学部ベストレクチャー賞(座古保)
2023.04.03
新年度が始まりました。健康に気をつけて、頑張っていきましょう!!
2023.03.28
4年ぶりに花見をしました。夜桜が綺麗でした!
2023.03.24
過硝酸(PNA)によるアミロイド凝集抑制についての論文がBBRC誌にアクセプトされました!川邊さんの研究成果で、北野先生(阪大)、井川先生(大阪産技研)との共同研究の成果です。 Huge thanks and congrats !
Haruka Kawabe, Satoshi Ikawa, Katsuhisa Kitano and Tamotsu Zako* "Peroxynitric acid inhibits amyloid β aggregation" Biochemical and Biophysical Research Communications, in press
2023.03.23
第二回相分離生物物理学研究会@オンライン
座古保「インスリンアミロイド形成における相分離現象および構造・毒性相関」
2023.03.18
生物化学工学シンポジウム2023@ハイブリッド
座古保「タンパク質のナノ分析研究」
2023.03.17
県南・代謝性疾患カンファレンス2023@オンライン
座古保「タンパク質アミロイドの凝集制御」
2023.03.09
愛媛大学リサーチユニット合同シンポジウム(一般公開)「ナノ・プラズマバイオ研究会」[大学HP][理学部HP][ポスター]
特別講演として、北野勝久先生(大阪大)、白木賢太郎先生(筑波大)にお話し頂きまました。とても勉強になりました!有難うございました!
座古保「先端ナノバイオ分析研究の進展について
2023.03.09
第3回理学部RCセミナー [ 理学部HP][ ポスター]
 白木賢太郎教授(筑波大)「基礎研究を世に問う:大学で何をやってみたいのか」
2023.03.04-07
14th Biomedical Interface Workshop@宮古島
座古保「タンパク質のアミロイド凝集にまつわるエトセトラ」(口頭発表)
平尾 元・小川 敦司・朝日 剛・前田 瑞夫・田中 拓男・横田 秀夫・座古 保「異種金属ナノ粒子複合体由来の輝点解析による生体分子検出法の開発」(ポスター発表)
土江祐介 、森若子 1 、永瀬晃正 、菊池実 、岩谷啓一 Mikael Lindgren Per Hammarström 、白木賢太郎、座古保「インスリンアナログのアミロイド形成における重要な相互作用の差異 」(ポスター発表)
2023.03.01
インスリン由来アミロイドーシスについての論文が日本薬理学雑誌に掲載されました!インスリンボールについて最新の知見がまとまっています。永瀬先生、大変お疲れ様でした!
永瀬 晃正, 岩屋 啓一, 座古 保, 菊地 実, 桂 善也「インスリン由来アミロイドーシス(インスリンボール)とインスリン療法の皮膚合併症」日本薬理学雑誌、158, 173-177 (2023)
2023.02.16-17
卒論発表会:榎本、大石、中川、福住、福家、渡辺
みなさんお疲れ様でした。とてもよい発表でした!
2023.02.03
九州大学未来化学創造センターTopical Seminarで研究発表をしました。神谷先生、有難うございます!
座古保「金ナノ粒子凝集によるバイオセンシング」
2023.01.30
卒業生の 矢野湧暉さん(化研テック)が会社説明で訪問してくれました。元気に活躍とのことで嬉しいです。今後の更なるご活躍を祈念しています!
2023.01.27
大阪公立大理学部化学科談話会で研究発表をしました。坪井先生、有難うございました!
座古保「金ナノ粒子凝集によるバイオセンシング」
2022.12.22-23
研究室のまとめ発表を行いました。みなさんお疲れ様でした!
2022.11.22
酵素によるアミロイド分解を電気泳動で分析する手法についての論文がAnalytical Sciences誌にアクセプトされました!永田くんをはじめとする、数年にわたる研究の成果です。 Huge Congrats!
Kenichiro Nagata, Ryo Ashikaga, Wakako Mori, Tamotsu Zako and Youji Shiazaki* "Analysis of the enzymatic degradation of lysozyme fibrils using a combination method of non-denaturing gel electrophoresis and double staining with Coomassie Brilliant Blue G-250 and R-250 dyes" Analytical Sciences, in press
2022.11.04
生物化学的測定研究会 第27回学術シンポジウム@愛媛大
座古保「金ナノ粒子を用いたバイオセンシング」
上田先生および先生方に大変お世話になり、有難うございました!
2022.10.17-20
第74回日本生物工学会大会(創立100周年記念大会)on line
先端バイオ分析の新潮流(オーガナイザー 座古保、上田宏(東工大)、梅野大輔(早稲田大)
おかげさまで盛況に終了しました。多謝!
2022.09.15
福住さんの発表が、日本分析化学会第71年会でポスター賞を受賞しました!学部生の夏で学会発表することも素晴らしいですが、4年生夏の初学会でのポスター賞受賞は快挙かと思います。 超Super Big Congrats !
大学HPでも紹介して頂きました。
2022.09.14-16
日本分析化学会第71年会@岡山
平尾 元、福住 奈那実、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「 DNA固定化金ナノ粒子の DNA構造による核酸検出感度への影響」(口頭発表)
福住 奈那実、平尾 元、朝日 剛、前田 瑞夫、小川 敦司、座古 保「 DNA固定化金ナノ粒子の表面修飾による分散安定性と標的分子検出感度への影響」(ポスター発表) ポスター賞受賞!
前田先生をはじめとして、多くの先生方からアドヴァイスを頂きました。多謝!
2022.08.17
中尾さんのタンパク質複合体抽出についての仕事がJ. Electrophiresisにアクセプトされました! Congratulations!
Karin Nakao and Youji Shimazaki "Electrophoretic extraction of protein complexes after separation and detection by a combined method of non-denaturing two-dimensional electrophoresis and reversible staining" Journal of Electrophoresis, in press
2022.06.15
3月に博士号(社会人博士)を取得された武藤悠博士が訪問されました。
改めておめでとうございました!今後のご活躍を祈念しています!!
2022.06.10
2019年に発表した矢野くん達の論文が、2019-2020に発表された論文のなかでも、2021年に最も引用された論文としてMost Citeed Paper Awardを受賞しました! 発表当時に受賞したHot Article Awardに続いての受賞となります。おめでとうございます&有難うございます! Huge Congratulations !!
Yuki Yano, Masamichi Nisougi, Yuki Yano-Ozawa, Tsuyoshi Ohguni, Atsushi Ogawa, Mizuo Maeda, Tsuyoshi Asahi and Tamotsu Zako* “Detection of Gold Nanoparticles Aggregation using Light Scattering for Molecular Sensing” Analytical Sciences, 35, 685-690 (2019)
大学HPでも紹介して頂きました。
2022.06.08
先日の森さんの論文がプレスリリースされました。
「アルツハイマー病原因物質の毒性原因が明らかに」[ 愛媛大プレスリリース][ 理学部]
2022.06.07-09
第22回日本蛋白質科学会@つくば
土江 祐介 、森 若子 Mikael Lindgren 、Per Hammarstrom 、岩屋 啓一 、永瀬 晃正 座古 保「インスリン製剤由来のアミロイド形成に重要な相互作用」(口頭)
蛋白質科学会も久しぶりの対面での開催でした。土江君は、素晴らしい会場で発表させて頂きました。また、色々な先生と久しぶりに対面でお話することができました。共同研究者の白木先生、永瀬先生ともお会いすることができました。多謝!
2022.05.14-15
第82回分析討論会@水戸
平尾元、朝日剛、前田瑞夫、小川敦司、座古保「 DNA固定化金ナノ粒子を用いた核酸検出における DNA密度の検出感度への影響」(口頭)
2年ぶりの対面での学会でした。やはり直接顔を合わせての議論は格別です!
2022.05.11
β2ミクログロブリンのアミロイドによる、インフラマソーム活性化についての論文がInternational Journal of Immunopathology and Pharmacology誌にアクセプトされました!インフラマソーム複合体と細胞内でのアミロイド形成にも関係があることが新たに分かりました。増本研(愛媛大医学部)との共同研究成果です。 Very important finding!
Naoe Kaneko1, Wakako Mori1, Mie Kurata, Toshihiro Yamamoto, Tamotsu Zako and Junya Masumoto* (1, equal contribution)
"Inflammasome assembly is required for intracellular formation of β2-microglobulin amyloid fibrils, leading to IL-1β secretion" International Journal of Immunopathology and Pharmacology, in press
2022.05.04
インスリンアミロイドの液滴形成および毒性との相関についての論文がScientific Report誌にアクセプトされました!添加剤の影響を調べることで、相互作用の違いが異なる毒性および構造のアミロイド形成をもたらしていることが分かりました。森さんの研究成果で、今村研(愛媛大医学部)、白木先生(筑波大)、仁子先生(高知大)、日本電子株式会社(JEOL)との共同研究の成果です。川上先生には、FRAP実験で大変お世話になりました。先生方に深謝申し上げます。 GREAT work !
Wakako Mori, Ryosuke Kawakami, Yosuke Niko, Tomohiro Haruta, Takeshi Imamura, Kentaro Shiraki and Tamotsu Zako
" Differences in interaction lead to the formation of different types of insulin amyloid" Scientific Reports, in press
2022.04.01
新年度が始まりました。健康に気をつけつつ、楽しく頑張りましょう!
2022.03.24
森さんが、修士2年間の研究が評価され、日本化学会中国四国支部支部長賞を授与されました。新型コロナ禍で大変な状況のなか、アミロイド研究で素晴らしく素晴らしい成果を出しました。おめでとうございます! Marvelous!
2022.03.11
東進TVで、当研究室が紹介されました!修士学生の森さんもインタビューに出演させて頂きました。
東進ドットコム [ 記事ページ]
2022.03.08
Analytical Sciences誌に掲載された武藤さんらの 論文が、 Hot Article Awardを受賞しました! Huge Congrats !
2022.02.18
DNA密生した金ナノ粒子を用いた、環境汚染分子検出についての解説記事が、 月刊「化学」に掲載されました!
平尾元、座古保「DNA密生金ナノ粒子で分子を検出!――環境中の微量なホルモン分子の簡易検出法へ道を拓く」化学、77, 47-51 (2022)
2022.02.17
修論発表会:川邊、森
2022.02.14,18
卒論発表会:塚野、土江、中尾、平尾
今年は対面で行うことができました。皆さん、慣れない対面発表に緊張しつつも、とてもよい発表でした。お疲れ様でした!
2022.02.09
学位論文公聴会(環境機能科学専攻 課程博士)
武藤悠「金ナノ粒子の光学特性を利用するセンサーシステム」
お疲れ様でした!素晴らしい発表でした!!
2021.12.18-20
Pacifichem2021 (web)
"Bioassembly and Biointerface" (#108)(Organizer: Tamotsu Zako, Noriho Kamiya, Mitsuo Umetsu, David Hui-Min, Seung Pil Pack)
Tamotsu Zako " Molecular detection using dark field imaging of functionalized nanoparticles" (invited oral)
Haruka Kawabe, Katsuhisa Kitano, Satoshi Ikawa and Tamostu Zako "I nhibition of aggregation of Amyloid β protein by peroxynitric acid" (poster)
Wakako Mori, Keisuke Yuzu, Keiichi Iwaya, Terumasa Nagase, Nadine Obsiger, Mikael LIndgren, Sofie Nystrom, Per Hammarstrom and Tamots Zako " Degradation of human insulin amyloid by minocycline" (poster)
2021.12.07
金ナノ粒子溶液の色変化とRNA増幅を組み合わせた、高感度トロンビン検出についての論文がAnalytical Sciences誌にアクセプトされました!武藤さん(社会人博士後期課程)のアイデアによる、素晴らしい仕事です。 Congrats !
Yu Muto and Tamotsu Zako*
"Colorimetric detection of thrombin based on signal amplification by transcription-reverse transcription concerted reaction using non-crosslinking aggregation of gold nanoparticles" Analytical Sciences, in press
2021.12.06
細胞やリポソーム、ナノ粒子などのバイオ界面についての総説がJournal of Bioscinece and Bioengineering誌にアクセプトされました!平尾・座古は表面修飾ナノ粒子による分子検出の内容の執筆を担当しました。掘先生、共著の先生方のご尽力のおかげで、素晴らしい総説になったかと存じます。有難うございました! Great review !
Katsutoshi Hori * , Shogo Yoshimoto , Tomoko Yoshino , Tamotsu Zako , Gen Hirao , Satoshi Fujita, Chikashi Nakamura , Ayana Yamagishi and Noriho Kamiya
"Recent advances in research on biointerfaces: from cell surfaces to artifical interfaces" Journal of Bioscience and Bioengineering, in press
2021.12.02
第44回分子生物学会年会(横浜)
森若子、金子直恵、中西文香、座古保、増本純也「インスリンアミロイドとNLRP3の直接的相互作用によるインフラマソーム活性化とハイプロトーシス」(poster)
金子直恵、森若子、座古保、増本純也「β2ミクログロブリンはPyrinとNLRP3インフラマソームを活性化する」(poster)
2021.11.27
日本化学会岡山地区化学講演会(web)
座古保「金ナノ粒子凝集を用いた高感度分子検出」
大槻先生、有難うございました!20年前に学科の廊下で立ち話させて頂いたことを覚えてくださっていて光栄です。
2021.10.29
平尾、座古が執筆を担当した、「 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調整と最新応用技術」が出版されました!
平尾元、座古保「金ナノ粒子凝集体の一分子計測による高感度分子検出」(技術情報協会、2021年10月)
(「金属ナノ粒子、微粒子の合成、調整と最新応用技術」(第7章・第2節))
2021.10.28
第73回日本生物工学会大会 シンポジウム (web)
バイオ分析の医療展開を目指して-ネオホストバイオテクノロジーの創成-(オーガナイザー:花井 泰三(九大)・上田 宏(東工大)・神谷 典穂(九大)・座古保(愛媛大))
おかげさまで盛況に終了しました。有難うございました!
2021.10.27
武藤さんの総説が分析化学誌に採択されました。金ナノ粒子の色変化によるセンシングにおけるシグナル増幅についての総説です。 Good work !
武藤悠、座古保「金ナノ粒子を用いるカロリメトリックバイオセンサー」分析化学、accepted
2021.09.23
日本分析化学会第70年会(Web)
平尾 元矢野 湧暉小川 敦司前田 瑞夫朝日 剛座古 保「DNA固定化ナノ粒子を用いた核酸検出へ向けたナノ粒子及びDNA固定化条件の検討」(口頭発表)
2021.08.26
ポリアミンとアクロレインから合成される環化体の1種である cSPM によるアミロイド凝集抑制を報告した論文が Bioorganic & Medicinal Chemistry 誌にアクセプトされました。今回、cSPMが様々なアミロイド凝集を抑制することが分かりました。國富さんの修士研究で、田中研(東工大、理研)との共同研究成果です。Imortant work !
Risako Kunitomi, Ambara R. Pradipta, Haruka Kawabe, Nadine Lobsiger, Katsunori Tanaka and Tamotsu Zako
"Inhibition of amyloid formation of amyloid β (1-42), amylin and insulin by 1,5-diazacyclooctanes, a spermine-acrolein conjugate" Bioorganic & Medicinal Chemistry, in press
2021.08.24
INDO-JAPAN SAKURA SCIENCE CAFÉで発表しました。中村先生、貴重な機会を有難うございました!
Tamotsu Zako "Molecular Detection Using Functionalized Gold Nanoparticles" (web)
2021.08.16
リゾチームとオボトランスフェリン複合体の分離および活性についての論文がSeparation Science Plus誌 にアクセプトされました。Congrats !
Youji Shimazaki and Shunta Yabu
"Characterization of enzymatic activity of lysozyme in lysozyme–ovotransferrin complex before and after treatment with trypsin " Separation Science Plus, in press
2021.08.07
愛媛大Webオープンキャンパス模擬授業
座古保「タンパク質と疾病」
2021.07.21
インスリンアミロイドによるNLRP3インフラマソーム活性化についての論文がInternational Journal of Immunopathology and Pharmacology誌にアクセプトされました!増本研(PROS,医学部)との共同研究成果です。 Pioneering work !
Wakako Mori, Naoe Kaneko, Ayaka Nakanishi, Tamotsu Zako and Junya Masumoto*
"Insulin amyloid fibrils interact directly with the NLRP3, resulting in inflammasome activation and pyroptotic cell death" International Journal of Immunopathology and Pharmacology, in press
2021.06.21
RNA合成による感度増感を用いた、金ナノ粒子凝集によるトロンビン検出論文がSensors誌にアクセプトされました!社会人博士課程の武藤さんによる研究成果で、リバイス実験では平尾君が活躍してくれました。 Splendid!
Yu Muto, Gen Hirao and Tamotsu Zako
"Transcription-based amplified colorimetric thrombin sensor using non-crosslinking aggregation of DNA-modified gold nanoparticles" Sensors (Basel), in press
2021.06.16-18
第21回日本蛋白質科学会年会(Web)
森若子・柚佳祐・Nadine Lobsiger・佐藤久子・永瀬晃正・岩屋啓一・Mikael Lindgren・座古保「 ミノサイクリンによるインスリンアミロイド分解生成物の構造・毒性評価」(poster)
川邊春花・井川聡・北野勝久・座古保「過硝酸によるアミロイドβタンパク質の凝集および細胞毒性抑制」(poster)
2021.04.01
新年度が始まりました!今年も健康に気をつけて頑張りましょう!