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愛媛大学理学部【化学コース】の授業カリキュラムの特徴 |
専門教育科目は理学部共通基礎科目・コース体系科目・コース課題科目・理学部共通課題科目・キャリア科目・関連科目から構成され、自分の興味や目指す将来像・キャリアパスに応じて選択して学習します
化学コースの卒業要件に沿うことが条件ですが、開講科目の中から自分自身の興味や学習進度に応じて自由に選択して受講し、学習を進めることができます。化学コースではコース課題科目の化学実験と化学実験法,理学部共通課題科目の科学研究倫理・特別演習T・Uは必修科目です。教職などの専門資格を取得するためには、資格の要件科目を履修しなければなりません。
コアとなる化学実験は必修科目として履修し、実験技術と研究のスキルを身に着けていきます
実験・実習科目(課題科目)は、学修した専門知識を体感する場であり、化学を実践する上で必要な実験技術を修得するための科目です。
理学部では、2年次前期に物理・化学・生物・地学の各分野の基礎的な実験の科目(理学部共通基礎科目)があります。これらの科目では、理学部を卒業する上で常識的な、あるいは教職等で必要となる基礎技術を学ぶことができます。
化学コース課題科目の化学実験は必修科目で、2年次に基礎技術を、3年次は専門分野に分化した実験技術を学び、特別研究・課題研究へと接続していきます。
他コース(数学・数理情報,物理学,生物学,地学)の体系科目を履修できます
化学コースの科目を履修するのと並行して、他コースの体系科目を履修し、学問分野の境界領域や関連分野の知識を得ることができます。修得した単位は16単位まで関連科目として卒業要件単位に加えることができます。
4年次に進む(卒業見込となる)ために要件を満たす必要があります
最終学年で理学部共通課題科目を履修するためには、修得単位の要件をクリアする必要があります。化学コースでは基準に沿う105単位以上の修得が必要です。
卒業要件を満たせば卒業です。条件を満たせば早期卒業(3.5年間)が可能です
理学部理学科の卒業要件は、4年間修学し理学部とコースが定めた基準に沿う124単位以上を修得することです。
2年前期終了時点で十分な単位を修得し、その成績が優秀な場合には、早期卒業・留学支援制度(3.5年卒業)の適用を受けることができます。制度適用者は、修学期間を3.5年に短縮できるので、3.5年間での早期卒業や半年間の休学を含む4年間での卒業が可能です。
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化学コースのカリキュラムマップ(2019〜2023年入学) |
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